ジョンおじさんと珊ちゃんの甘め?なお話(Eastward短編小説🖋️📕)


皆様、どうもです☺️
今回はEASTWORDというNintendoSwitchのゲームに出てくる、ジョンという渋くてカッコいいおじさんと、純粋な子供みたいで可愛い珊ちゃんの、恋愛小説を書いたのでお披露目します😆✨
〜小説のタイトル〜
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「ジョンと珊による珊のバースデーパーティー恋愛」 

〜小説の本文〜
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今日は可愛い可愛い、珊のお誕生日。記念にジョンは珊にケーキを焼いてパーティーを開いてあげる事にした。
オーブンから焼き立てのケーキの甘い香りがふわり、と香る。
珊は目をキラキラさせながらジョンに聞く。
珊「わ〜!甘くていい香り!これがケーキの匂いなの?」
ジョンはこくり、とうなずく、珊のお誕生日を祝えて嬉しいのか、心なしか表情が嬉しそうだ。
珊「ケーキが焼けたね!ジョン!ケーキが焼けたから皆を呼ぼうよ!」
珊は今にも動き出しそうにウズウズしながらジョンに問いかける。
ジョンは小さく頷き、珊が出掛けた事を確認すると、急いでこの日の為に用意したプレゼントを取り出し、珊にバレない場所に置いておく。
ちなみに、プレゼントの中には酔っ払った同僚が珊とジョンのあまりの仲良しっぷりに感激した同僚がもし、2人が結婚する事があればこれを使えよ!と少ないお金を貯めて買ってくれた綺麗なウェディングドレスと婚約指輪を買えるだけのお金がある。がジョンは珊と結婚するのが自分みたいなおじさんでいいのだろうか?それに珊はまだ幼い女の子だ。珊にはもっといい相手がいるんじゃないか?と珊には言えていない。いつか言うべきだろうか?
そんな事を考えていると、珊が皆を呼んで帰って来た。
珊「ジョン!ただいま!皆を呼んで来たよ!」
と笑顔で帰って来た。
ジョンはとりあえずさっきまで考えていた事は忘れ、珊と一緒にパーティーを楽しむ事にした。
珊は焼き立てのケーキをハムスターの様に口いっぱい、頬張りながらこう言った。
珊「う〜ん〜!ジョンの焼いたケーキは最高に美味しいね!やっぱりジョンは世界一のシェフだ!」
モブ「なぁなぁ、いつも思っているんだが、ジョンと珊は親子なのか?俺にはジョンが珊のお父さんにしか見えないんだが……」
珊「違うよ!ジョンは将来の旦那さん!実は私、ジョンがウェディングドレスと婚約指輪を買う為にお金を貯めてるの知ってるんだから!私、その事を知った時、凄く嬉しかったの!私、ぜーったいに将来、ジョンのお嫁さんになる〜!!」
なんと言う事だ!!ジョンは隠していたはずのウェディングドレスと婚約指輪を買う為のお金を隠していた事を知ってるとは!しかも絶対に自分とお嫁さんになる!!と言っている嬉しさと恥ずかしさで爆発しそうな所に
珊が「ジョン〜!ぜーったいに私達、結婚しようね!」と嬉しそうにしながら近づいてくる。
そしてなんと!ジョンのほっぺにチューしたのだ!
珊はモジモジしながら「口にキスするのは、恥ずかしいからほっぺだけだよ?」と言っている。可愛い、可愛すぎる!!ジョンの頭の中で何かが弾ける音がした。と同時に絶対に珊と結婚するという決意を固め、こう言った。
ジョン「珊、絶対に幸せにする。だから、珊が将来、大人になったら結婚してくれないか?」 
まさかの大人が小さな女の子にプロポーズ。普通では犯罪的だが、そんな事はどうだっていい。
珊はその言葉を聞くと顔を真っ赤にしながら
珊「うん!」
と言う。今ここに将来を誓いあった禁断のカップルの誕生だ。
パーティーの参加者はお祭りムードでどんどん騒ぐ、そしてパーティーが終わると、珊はジョンに抱きつき、今日は一緒に寝ても良い?と聞いて来た。勿論。と答えると。2人はお互い抱きつきながら眠りについた。
こうして、珊にとってもジョンにとっても忘れられないであろう1日は終わったのであった。
〜あとがき〜
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小説イラスト︰松野雪松様。素敵なイラストをどうもありがとうございました😂🙇!!
〜おまけ〜
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今回のメインイラストドットの絵風です☺️